2011年 02月 04日
日本人論再考 |
『「日本人論」再考』船曳建夫著を読んだ。
開国期に生まれた新渡戸稲造の『武士道』などから始まって、
ベネディクトの『菊と刀』など、外国人による日本人論、
そして現代日本人論を総括した本。
本文中で紹介される司馬遼太郎の、
明治開国から日露戦争終結までの約40年間、
その後太平洋戦争終結までの約40年間、
戦後高度経済成長からバブル崩壊までの約40年間、
日本は約40年周期で、体型や顔色までも変えるという指摘は頷ける。
するとあと10年ほどは、今のような状態が続くということだ。
民主党も不甲斐ない今、
自民党に政権が戻るのも時間の問題。
自民だろうが民主だろうが何も変わらない。
いっそのこと共産党にでも政権を渡せばいいのに。
何か変わるのではないだろうか。
まあ、10年後にはどんな現象が日本を元気にするのだろう。
歴史的英雄の登場など到底登場することのない日本に、
革命は似合わないが、
ともあれ、
戦争などに巻き込まれて、不純な国益を獲得することだけは避けたい。
できれば、海底油田の発掘とかで国が潤うことはないのだろうか……。
国が不調のときは、どうやら日本人論が売れるらしい。
「バカの壁」しかり「辺境論」しかり。
著述業が本業の自分もぜひ現代日本人論を記してみたい。
当然そこには「お笑い」という人々の活躍は欠かせないだろう。
なにせ、彼らはどんな表現ジャンルの人々より圧倒的に普通の人々に多大な影響を与えているのだから。
開国期に生まれた新渡戸稲造の『武士道』などから始まって、
ベネディクトの『菊と刀』など、外国人による日本人論、
そして現代日本人論を総括した本。
本文中で紹介される司馬遼太郎の、
明治開国から日露戦争終結までの約40年間、
その後太平洋戦争終結までの約40年間、
戦後高度経済成長からバブル崩壊までの約40年間、
日本は約40年周期で、体型や顔色までも変えるという指摘は頷ける。
するとあと10年ほどは、今のような状態が続くということだ。
民主党も不甲斐ない今、
自民党に政権が戻るのも時間の問題。
自民だろうが民主だろうが何も変わらない。
いっそのこと共産党にでも政権を渡せばいいのに。
何か変わるのではないだろうか。
まあ、10年後にはどんな現象が日本を元気にするのだろう。
歴史的英雄の登場など到底登場することのない日本に、
革命は似合わないが、
ともあれ、
戦争などに巻き込まれて、不純な国益を獲得することだけは避けたい。
できれば、海底油田の発掘とかで国が潤うことはないのだろうか……。
国が不調のときは、どうやら日本人論が売れるらしい。
「バカの壁」しかり「辺境論」しかり。
著述業が本業の自分もぜひ現代日本人論を記してみたい。
当然そこには「お笑い」という人々の活躍は欠かせないだろう。
なにせ、彼らはどんな表現ジャンルの人々より圧倒的に普通の人々に多大な影響を与えているのだから。
by mineoneo
| 2011-02-04 16:58
| 本とか